流れで覚える満点必至の世界史の勉強法を超詳細に解説!
みなさんおはようございます、こんにちは? こんばんは!
今回は「流れで覚える世界史? なんやねんそれふざけんな吹き飛ばすぞ!」という人にぜひ読んでほしい記事です。
僕自身、高校生の頃は「世界史は流れで覚える? まあ物事の背景とかも踏まえて覚えるって事でしょ?」という理解で勉強をやっていて、実際それはあまり間違っていなかったと思います。
まあ、成績は良くなかったですけどね……。
しかし、つい最近になって考え方がまた高校生時代よりも変化してきた今考えてみると、「んー、世界史を流れで覚える勉強法っていうのはひょっとするともうちょっと複雑な行為だったのかな?」と感じたので、それを記事にしてみました。
最近読んでそれを感じたのは『第一次世界大戦』(木村靖二著)です。
今回体得したこの考え方にもっと早い段階から至っていれば、自分は100%世界史得意になってたし、趣味で世界史を調べてたしなむレベルになっていたと確信できます笑
趣味で世界史とかそんな痛い奴に俺はなりたくねえとかいう反応はいらないっす笑
さて、ともかくこの世界史の勉強法についてこの記事では語りつつ、それを実際に次の記事で実践してみようと思います。
では目次です。
【1.すべての科目で共通する基礎的な勉強法】
皆さんは「世界史かー、まあどうでもいいやー」から「世界史が得意科目です、世界と結婚したいです」みたいな境地に到達するためには、理論的にどういう状態をたどっていけばいいか考えたことはありますか?
この「得意科目ではない」から「得意科目です」への飛躍のためには主に四つの段階を経なければならないと考えています。
1.勉強をする意義を見出し、能動的に取り組む(学校におけるテストという概念は、強制的に能動的に取り組ませる、という観点があります)。
2.能動的に取り組むうちにあるきっかけがあり、学ぶことの楽しさに気付く。
3.科目の勉強が好きになる。
4.自分なりの覚えやすい方法を見つけ出し、点数につなげることができる。
要は「能動的に取り組む」「取り組んでいる過程できっかけを得る」「好きになる」「点数を取れる方法で勉強できる」の四つの過程を経て、「得意科目ではない」から「得意科目」に変化すると思います。
今回の記事は多くの人が躓いているであろう、「取り組んでいる過程できっかけを得る」「好きになる」の部分の勉強法について少しでもヒントが得られるような記事になればいいかなと思っています。
さて、「きっかけを得て、好きになる」というのは、簡単に書きましたが、「非常に難しい気がしている」というのが自分の端的な感想です。
何せ自分自身、たまたま『第一次世界大戦』の本を読んで、その部分の歴史を知ることで得られるものがあると感じたので、そこからその大戦の歴史を追っていくのが好きになった、という何とも偶然の要素が強い形で好きになったので。
ただ、本当に勉強というものを能動的に行い、自分の身となるように学んでいく姿勢を獲得するためにはこのルートは絶対に通るべきなので、皆さんも勉強にがむしゃらに取り組む前に、冷静に「この勉強をどうやれば自分の人生に役立てることができるだろうか?」と考える期間を設けてもいいと思います。
とはいえ、実はこの「勉強を自分の人生に役立てる」というのも、経験を積んできて初めて「どういう人生が歩みたいか」が分かってきて、そこから「自分の人生に役に立つ学びは何か?」を導き出せるようになるので……現在の日本の高校とかの教育システムは経験を大量につめない時点でちょっとポンコツであるという指摘はしておきましょう笑
さて、前置きが長くなりましたが、次に「流れで覚える世界史」とはどういうことかを書きますねー。
【2.流れで覚える世界史の勉強法とは?】
『第一次世界大戦』を読みながら、自分は感じたことがありました。
まあ普段から感じていたことが突然電撃的に組み合わさっていった感じですけども。
自分は将来的にやりたいことがあるので、それを行うためにも経営者的な目線や、世界がどう動いているのかについてを把握する視点を養っておく必要があるなあ、と常々感じていました。
これが上で言う「どういう人生を歩みたいか」から導かれた「自分の人生に役に立つ学び」というやつです。
「歴史を学ぶことにより、その時の世界が動いた仕組みを理解し、現代でその仕組みを応用して、世界に影響力を与える際にその仕組みを運用できるようにする」という観点から歴史を学ぶことにより、現代でもちょっとは世界にインパクトを与えやすい振る舞い方ができるのではないかなあ、とふと気づいたのです。
ということで、世界史をその観点で眺めようと思って、「世界が動く」際のメカニズムを示したものが以下のやつです。
左上の領域は、「世界を動かすきっかけを作った人物」の話です。
いろんな場所で目にしますが、世界が動き、世界史に載ってくるようなイベントが起きるときはどんな場合でもまず第一に「たった一人の想い」からスタートします。
その人物は人生の経験を積み、それによって個人の価値観を形成し、そしてある環境やイベントの経験により思想が発生します。
そして右上は、その思想が多くの人に受け入れられていくまでを時系列で追ったものです。
このグラフを見たことがある方はいるでしょうか?
もしいれば、ちょっとビジネスについて触ったことのある人だと思いますが、これは「イノベータ―理論」のグラフをそのまま転用しています。
イノベーター理論 - MarketingPedia (マーケティング用語集Wiki)
思想の伝播においてもイノベーター理論は適応できそうだと感じませんか?
ちなみにイノベーター理論を知らない方は上のリンクを見てもらいたいんですが、要するにある商品を時間が経つにつれて受け入れていく人の数をグラフで表したもので、「最初にごく少数の人に受けいれられて、徐々にそういう人たちから拡散されたりすることにより多数の人に受け入れられていって、最後に流れについていけなかった人たちが受け入れる」という感じの理論です。
その理論を適用し、ある思想が広がっていく過程で多くの人が連帯して一つの行動を起こし、世界史の歴史に名を残すような一つの現象が☆マークのタイミングで発生する、というのが「世界史的事件」の発生の仕組みかな、と感じました。
そして、その思想の広まり方の情報伝達の仕組みが下に横たわっているんですが、この部分も理解することで世界史的イベント(「人の考え方の変化」のイベントについては捉えていくことができると思うんですが、技術革新のような、「物の変化」については捉えられないかもしれないです)の発生をだいたい理解できて、現実世界で応用が利くのかな、と思いました。
そして、世界史を流れで理解する、というのはつまり、この変化を起こす人物(ストライキなどで、名もなき変革者もいるんですが)のストーリーを追っていくこと、こそが自分の場合の流れでの理解だったのかなと感じます。
ただ、ちょっと上の図の説明があまりに大雑把すぎた気がするので、それを詳細に書いてみたのが以下の記事なのでぜひご覧ください。
主に情報伝達手段や、「影響力」についてさらに詳細に語っています。
ただし、下の記事は必ずしも世界史の勉強法とは関係ないので世界史の勉強法だけ学びたい人は無視してもらって大丈夫です笑
この発想を用いて、『第一次世界大戦』の本を知識の下敷きとして、世界初の対戦と呼ばれた戦争を次回から見ていこうと思います。
全部見るととんでもない文章量を要求することに気付いたので、第一次世界大戦の開始までの動きを説明しようと思います。
それ以降もさらに流れで覚える世界史の勉強法を実践したいと思ったら、ぜひ以下の本を図書館で借りるなり買うなりして読んでみてください!
特にドイツの内容は詳細に記述されていたり、それとロシア革命が起きてソ連が出現するきっかけになったのもこの大戦のせいだと知ることができて、非常に面白く世界史の流れを勉強できました!
次の記事がこちらです。
影響力の大きいメッセージや想いを発信するための方法!
みなさんおはようございます、こんにちは? こんばんは!
今回は社会的な影響力とか思想の伝播についての考察を書こうと思います。
具体的なデータが伴わないのは、情報収集能力が低い一般人のご愛嬌だと思ってください笑
これを考えるきっかけになった記事は以下のものなので、ぜひこちらも参照してみてください、面白いです!
明日掲載予定です><!
では目次です。
- 【1.思想の伝播のイノベータ―理論】
- 【2.影響力を定義する】
- 【3.影響力の強度ってなんやねん!】
- 【4.情報伝達について理解する】
- 【5.まとめ――影響力の範囲と強度が大きいメッセージを発信するために】
【1.思想の伝播のイノベータ―理論】
上の記事でも登場しているのが、思想の伝播のイノベーター理論です。
左上の領域は、「世界を動かすきっかけを作った人物」の話です。
いろんな場所で目にしますが、世界が動き、世界史に載ってくるようなイベントが起きるときはどんな場合でもまず第一に「たった一人の想い」からスタートします。
その人物は人生の経験を積み、それによって個人の価値観を形成し、そしてある環境やイベントの経験により思想が発生します。
そして右上は、その思想が多くの人に受け入れられていくまでを時系列で追ったものです。
このグラフを見たことがある方はいるでしょうか?
もしいれば、ちょっとビジネスについて触ったことのある人だと思いますが、これは「イノベーター理論」のグラフをそのまま転用しています。
イノベーター理論 - MarketingPedia (マーケティング用語集Wiki)
思想の伝播においてもイノベーター理論は適応できそうだと感じませんか?
ちなみにイノベーター理論を知らない方は上のリンクを見てもらいたいんですが、要するにある商品を時間が経つにつれて受け入れていく人の数をグラフで表したもので、「最初にごく少数の人に受けいれられて、徐々にそういう人たちから拡散されたりすることにより多数の人に受け入れられていって、最後に流れについていけなかった人たちが受け入れる」という感じの理論です。
その理論を適用し、ある思想が広がっていく過程で多くの人が連帯して一つの行動を起こし、世界史の歴史に名を残すような一つの現象が☆マークのタイミングで発生する、というのが「世界史的事件」の発生の仕組みかな、と感じました。
そして、その思想の広まり方の情報伝達の仕組みが下に横たわっているんですが、この部分も理解することで世界史的イベント(「人の考え方の変化」のイベントについては捉えていくことができると思うんですが、技術革新のような、「物の変化」については捉えられないかもしれないです)の発生をだいたい理解できて、現実世界で応用が利くのかな、と思いました。
ですが、この情報伝達の仕組み、というのがかなりの曲者です笑
一言で書いてしまって雑にまとめたんですが、冷静に考えればこれはそんな雑に定義していい話ではないなと感じたので独立して別の記事を作った感じです笑
そこの定義をしっかりさせる前に小学生でも書けるような想像力の乏しいイラストを直すべきですと?
簡潔で分かりやすいイラストこそ正義です!!笑
ペイントで30秒ぐらいで作りました笑
このクオリティが30秒でできるなんてペイントはすごいぜ!
【2.影響力を定義する】
さて、社会的影響力や思想の伝播について語るときに、最も大事なのはたぶん定義かなと思います。
特に影響力というのはとても厄介です。
デジタル大辞泉での定義をここで書いておきましょう。
他に働きかけ、考えや動きを変えさせるような力。「政界に大きな―をもつ人物」
これが影響力を表す言葉の定義です。
これ自体は非常に良い定義ですが、「影響力が大きい」という言葉を見てイメージするのは人によって違うんではないかなと思います。
例えば、「テレビは影響力が大きい」と「あの人の言葉は影響力が大きい」とどちらも使えるような気がしますが、この影響力が大きいは実は微妙に違うニュアンスを持っている気がします。
そこを定義しておきます。
テレビの影響力の大きさは、テレビを見ている人が多いというイメージから来る影響力の大きさ、つまり影響の及ぶ範囲が大きいから、「影響力が大きい」と呼ばれる気がします。
なのでこれを「影響力の範囲が大きい」と表現します。
一方で、あの人の言葉は影響力が大きい、というのは「あの人の言葉」というのが強い魅力を持っているからこそ影響力が大きい、という意味合いな気がします。
カリスマ性の高い人の言葉を影響力が大きい、と呼ぶ感覚かなと思います。
これを「影響力の強度が大きい」と表現します。
この二つを定義すると、例えば「テレビで魅力ある人が喋っている言葉」は影響力の範囲と強度が大きい、という究極の影響力の大きさが生まれたりすると分かります。
この範囲と強度の概念は、影響力のある行動を起こそうとしたときに、どちらをより重視していくか、あるいは二つともを高い水準で実現するかなど、非常にどちらも大切な概念になってくると思うので定義を明確にしておきました。
さて、ではこのつまらない定義の話は置いて、次に移りましょう!
と言っても、何事においても定義の話は大事だと思いますよ!!
自分は国語辞典を改定しなおした方がいいって思うほど最近言葉はあいまいでびっくりしています笑!
【3.影響力の強度ってなんやねん!】
これを感じた人はとても鋭いし、あいまいなことに我慢ならない人ですね笑!?
あるいは曖昧であるものをどんどん深堀していって明確にしていくのが楽しいタイプで、普段から曖昧と戯れている人とか笑?
自分もこの記事を書いている最中に「強度」とか曖昧すぎて笑うわってなってしまって、再び考え直すことになりました笑
この強度という言葉は曲者ですが、まず第一に「影響力の強度が大きい」というのは、「相手に依存する」という事を理解しておかなければなりません。
例えば料理がめちゃくちゃうまくて世界最高峰の料理を作るシェフが発信した「メイド・イン・マイホーム ハイパースーパーデラックスデリシャスディナー~横文字を多めに添えて~」というメニューがあったとしましょう。
これは料理好きにとっては非常に影響力の強度が大きそうですが、一方で料理が好きでなく、かつミーハーでもない人に対しては全くの無力な情報になってしまうと思います。
このように、情報の受け手がそもそもそれに対して興味がないなら、いかにその内容が素晴らしくとも影響力の強度はゼロになってしまいます。
なので、影響力の強度が大きいメッセージを伝える際には「自分自身が伝えたいメッセージはどういう事で、そのメッセージを伝えたい相手はどのような人生の経験を積んできて、だからこそどういうメッセージに影響されやすいのか」をしっかりと意識したうえで伝えることが大事です。
ただ、一方で相手が「どういうメッセージに影響されやすいのか」を判定するのは自分の感性しか持たない人間にとって非常に分かりづらいものです。
なので、結局は、「自分自身がどういう人にメッセージを受け取ってほしいか明確化」し、そのような人がそのメッセージを受け取りやすいように想像してメッセージを設計するのが一番なのかなと思います。
【4.情報伝達について理解する】
今まで影響力についてさんざん長々と語ってきました。
ここで思想の伝播のイノベーター理論についてもう一度図を見直してみましょう。
この中に影響力というワードは一ミリも出てきませんが、影響力というのは情報伝達の項目を捉える上で非常に大事になってきます。
情報伝達の手段は時代ごとに様々な物があります。
新聞やテレビ、webなど、実に多くのものがメディアとして情報を伝達してきました。
wikipediaによればメディアの定義とは「情報の媒介物」だそうです。
ここで一個人についても考えてみると、一個人もメディアの一つであると分かります。
自身の考えた情報を「自分の身振りや手振り、会話などを媒介させて」伝達していると考えれば、個人もメディアと呼ぶことが可能です。
なので、この世界のすべての情報伝達は一個人を一番小さなメディアの単位として、すべてメディアで行われていると考えられます。
そして、いつの時代でも影響力の大きい発信をするためには、その発信に適したメディアで情報を発信するのが大事になってきます。
なので、メディアが持つ特性を分解して理解し、自分自身の目的に合致したメディアを選ぶ必要が出てきます。
そこで、メディアというのが持つ一般的な属性を羅列してみました。
ただ、自分自身全然ブログを発信し始めたばかりでメディアに対して知識がないので網羅的ではない可能性が高いので、メディアでの発信を行う人はさらに深く色々考えてみてください!
影響ボリューム:メディアでの情報発信でどれくらいの人の数に届くか。もし閲覧者の数の多さだけが大事なら、これを意識することになるでしょう。
相互コミュニケーションのしやすさ:メディアを閲覧している人と相互コミュニケーションを通じて、人によって想いを伝えるために方法を工夫できるか。会話などはこれの最高峰のメディア。
メディアを閲覧する人の層:そのまま。自分たちがどういう相手に対してメッセージを届けたいか、そのような相手にメッセージが届くことを重視するなら、この項目はとても大事。
掲載までの手続き:そのまま。あるメディアに掲載されるまでの手続きの長さを考慮する必要がある、つまりかけた時間の割に影響力の範囲や強度を大きくする必要がある場合は考えるでしょう。
恐らくこれ以外にもどのメディアを選ぶか考えるときに意識しないといけない項目はあると思います。
結局は「自分たちの目的を定めて、その目的を達成する上で重視しなければいけない要素は何か考えて、それに優先順位をつけて、優先順位の高いメディアを選ぶ」というのが大事です!
【5.まとめ――影響力の範囲と強度が大きいメッセージを発信するために】
まとめです。
・影響力には「範囲」と「強度」がある。
・一個人も含めたメディアでメッセージを発信する際には、まず何のために発信するかという「目的」を明確化する。
・どんなメッセージを発信するかを明確化する。
・どんな相手に受け取ってほしいかを明確化し、メッセージをその相手に響きやすいように調整する。
・メディアを選ぶ際も、自分たちの「目的」から逆算して、何を大事にして(広い範囲で言うと、影響力の範囲と強度のどちらを大事にするか)メディアを選ばなければならないかを考える。
読んでいただきありがとうございます!
めっちゃ読むのにも頭を使う過酷な記事だったと思います、ここまでお付き合いいただいてありがとうございました!
メディアの扱いに慣れてからもっと具体例とかを盛り込んで色々な話を記事にしていきたいと思います!
ちなみにこの記事について、上の項目を整理して書いておきますね!
・自分がこの記事を書いた目的は、究極は自分のブログのファンになってくれる人をキャッチして、ファンになってもらうことです。
・発信するメッセージはまさしく、影響力の大きいメッセージや想いを発信するための方法です。
・受け取ってほしい相手は、検索キーワードで「影響力」と調べた人たちです。つまり、影響力の範囲はそうやって検索してくれた人であり、自分自身このメッセージはそういう人たちに向けて読んでもらいたいなと思って発信しています。
・自分のメディアを選んだ理由は、実は深く考えていませんでした>< とりあえず持っているメディアで発信しておくか、みたいな雑なノリで考えていましたが、今改めて考えると、まずメディアを選ぶときの優先順位は上で掲げた目的から逆算して、「自分の知りうる限りのメディア(会話も含めて)で、もっとも多くの潜在顧客にアプローチできる」というのが大事になります。ただ、他に考慮すべき項目として「記事のクオリティがいいのか悪いのか不明なため、他人のメディアを使うのははばかられる(もし前者だけ意識してたらNewsPicksに無礼ながら寄稿してみるとかいう選択肢もありになってきます笑 ……でも、なしでもないか……笑?)」があります。その辺を踏まえると、自分から口コミで広げるのより(というかネット記事は一回生成すると放置しておいても効力を発揮しますからね)、まあメディアでやるべきか。という感じになりました。
・さて、この先はファンを増やそうとする試みなんですが、「影響力」を気にする人の少なからぬ人物は「影響力を気にしなければいけない立場、つまり上位の層に位置する人や、マーケティングなどに関わっている人」とにらんでいます。
・自分には「上位の層の人=好奇心が旺盛で、良く思考し、思考することにためらいがない、それどころか好きでさえある」という思い込みがあります。データはないです笑
・つまり、この記事をよんでいる20人に一人ぐらいは、この記事の色々な考えさせる記述が気に入っていて、この記事を書いた人物に少なからぬ興味を抱くとにらんでいます。
・そしてそういう考えるのが好きな人や、好奇心が旺盛な人には以下の記事をプレゼントします笑
highishiki.hatenablog.com 割と自分の持てる知識を総動員して書けた自信作なので、ぜひ読んでみてくださいー。
では、本当にありがとうございました!!
役に立ったと思えたらシェアをお願いします!
日本の経済を知るために財務省のHPへ行ったら面白かった笑
みなさんおはようございます、こんにちは! こんばんは?
今回は財務省のHPについて紹介したいと思います。
みなさんは日本の財務省のHPを見たことがあるでしょうか?
そんな日本の財政なんて知らねえよ笑 という方もいるかもしれませんが、せっかくなので見に行ってほしいです、なかなか面白いので笑
ここを見てほしいですね、普段別に経済や財政に詳しくない人でも良くわかるように工夫されて作られてるんだなあ、というのがよくわかります!
そういうサイトをせっかく財務省が作ってくれたわけなので、見ないわけにはいかないでしょう笑!
今回はそのサイトの魅力をちょっとだけかいつまんで紹介したりしてみます。
では目次です。
【1.日本の予算を組むゲーム】
上記のページにあるコンテンツの一つで非常に難易度が高いのが日本の予算を組むゲームです。
このゲームは上に書いてあるように、財政改革っぽいものを疑似的に行い、政府の予算を組みなおして、毎年借金が出ている状況をどうにかしましょう! というゲームです。
たとえば、この項目の中で「地方交付税交付金」の予算に調整を入れるために地方交付税交付金についてクリックしてみます。
すると上記のように国民の声を聴きながら判断を迫られます。
そして僕は減額を選択して、金額を選び、予算案を修正しました。
そしてその後いつもの画面に戻り、回答をした後の結果が表示されます。
これを繰り返して財政を調整していくゲームなのですが、これには優れているところとそうでないところがあります。
すぐれているのは、ゲームをやりながらどんな選択であっても国民の評価が二分する可能性があるというのを如実に示してくれている点。
すぐれていないのは、まったくもって具体的な案が練れないところです笑
もっとこう、都道府県別とか選べるようにしたほうがいいと思います笑
なんにせよ、このゲームをやることで、「自分自身だったらどこを操作したいと思うか?」という自分の課題意識が見えてくるので、これから先の人生で取り組んでいく課題を発見するための一助になってくるのは間違いないでしょう。
僕的には地方交付税交付金はすごく高いんだなと感じたので内訳を知りたいなあ、とか思いました。
【2.大臣になった男】
まず最初に断わっておくと、大臣になった男は↑の方ではありません笑
この人が大臣になったら目力で一躍有名になりそうですが笑
「大臣になった男」というのは財務省のHPで公開されている動画です。
そして↑のイケメンなダンディなおっさんではなく、割かしイケメン風の顔の冴えない男性が主人公の動画です笑
とりあえずその動画のワンシーンを見ることで、その雰囲気をつかむことができると思うので紹介しましょう。
この顔のインパクトすごくないですか笑?
彼が新しく大臣に任命された佐藤さんという方です笑
財政のことを懸命に考える人に大臣になってほしいという想いから、国が推薦(?)したのが彼でした。
普通の会社員だった彼が自宅からSPに連れさらわれて財務大臣の執務室に輸送された後の顔なのですが、国が運営する動画にあるまじきだらしない顔だと思います笑
こういうことをやってしまうあたり、ちょっと財務省に並大抵ではない狂気とポテンシャルを感じますね笑
この動画は彼が上の予算を組むゲームをやっているところから始まるんですが、そこに兄貴から電話がかかってきます。
この時に彼は兄貴に「日本の予算を計算するゲームがあって、それがなかなか云々」と魅力を説明し始めたんですよねー。
いやー、こういうことをさらっと会話のネタにして、さらに相手に日本の財政への興味を持たせることができる優秀な人材が日本の若者にいたらいいんですが……。
何はともあれ彼が兄にゲームのことを情熱的に伝えようとした矢先に、兄にテレビをつけろと言われます。
そして彼がテレビをつけると、「日本の財政について真剣に考えてくれる人を大臣にしたいということで、佐藤さんが選ばれました」という意味不明なニュースが流れてきます笑
こうして彼は大臣になってしまい……、続きはWEBで!
とても分かりやすい財政の説明などが聞けます!
しかし、日本も本当にこういう抜擢人事をしてみればいいのにとは思いますね笑
あんまり周りの人や活動資金を出してくれている所との利害関係とかが絡まないほうが、政治家として正しくふるまえそうですし……。
ぜひ財務省には愛知県のお住みの僕の抜擢人事も期待しています笑!
【3.日本の財政状況を分かりやすく】
財務省のサイトはまた、日本の財政についてそこそこ分かりやすく説明してくれています。
そして何より紳士的であるのは、上記の画像のタイトルにもあるように、
~国の財政は大赤字です~
といった具合に、日本の危機っぽい感じを何のためらいもなく暴露している事です笑
これ結構良い事だと思うんですよねえ……。
なので皆さんも日本の財政に興味を持ってあげてください!
日本の借金の状態を知れば皆さんも佐藤さんのように大臣になることができますよ!!
読んでいただきありがとうございました!
佐藤さんの表情が気に入ったらシェアをお願いします笑!
都市計画の入門書! 都市計画やまちづくりに関わる人に。――【感想】『入門 都市計画』
【この本を読んでわかること】
・都市が発生するそもそもの原理(分かりやすく説明されています)。
・人口減少時代に抑えておくべき、都市の重大な課題であるスプロールについて。
・都市計画の基本的な制度。
・都市の再構築方法に関する示唆。
・コンパクトシティなどの新しい都市概念の概説。
・変化の激しい時代において、常に都市計画の在り方を見直しながら進めていくことの重要性。
・現実空間を設計する都市計画が、ネット空間をも設計に盛り込む重要性。
・都市を計画する際に市民を含め誰もが知っておいてほしい事。
などです。
以下は目次です。
【文体や文章 まさに入門、分かりやすさNo.1!】
都市計画を知らなくてもさくさくと読める平易な文章で書かれていて非常に読みやすいです!
「です、ます」調であり、学術的な言い回しなどもなく、まさしく入門編にふさわしい良い本でした。
読み物としても優秀であり、というか都市計画の専門的な範囲はあまり入っていないと思うので、都市計画やまちづくりに興味を持ち始めた人が最初に読んで、都市計画やまちづくりに親しみを持てるように設計されているのではないでしょうか。
【内容 都市計画の大枠を一挙につかめます】
非常に良い本に出会いました、都市計画を初心者でもめっちゃ分かりやすくさわりの部分を理解させ、都市計画やまちづくりの面白さの一端に触れさせてくれる本です!
様々なトピックスがこの本の中でも紹介されているので、今回はその中でもいくつかのトピックを紹介しようかなと思います。
1.スプロール現象とそのデメリット
2.民間による都市開発戦略
3.スマートシティとスプロール現象の意外な関係
[1.スプロール現象とそのデメリット]
皆さんはスプロール現象という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
下の画像のような建物の配置の状態などが例えばスプロール現象が起きている状態です。
このようなあまり計画性を伴わない形で住宅などの建造物が建設されていってしまった例をスプロールと呼びます。
まるで虫に食われたかのように穴が開いているため、日本語では蚕食という言葉を用います。
都市計画がうまく機能せず、このようなスプロール型で都市が広がってしまった場合のリスクがこの本では指摘されていて、非常に参考になります。
例えば住宅がばらばらに存在していることから、水道や電気、鉄道やバスなどのインフラを計画的に通すことができず、結果的に無駄の多いインフラ網を構築してしまいます。
さらにその上、後でインフラの効率が悪いと気付いてもすでに住宅が存在していることにより、地価が上昇しているため、土地の確保のし直しにお金がかかり、再構築を行いづらいデメリットがあります。
これらの問題を有しているため、一般的にスプロールという都市の形態はあまり望ましくないことがこの本では分かりやすく書かれています。
[2.民間による都市開発戦略]
都市開発やまちづくりには民間も参入してきます。
この本では民間側から仕掛けられたまちづくりの例と行政側が仕掛けたまちづくりの例が対比されており、民間サイドの方が利潤追求型のまちづくりをしっかりと行うことが示されています。
これはもとから民間企業が利潤を追求しているので当然と言えば当然なのですが、行政も自分自身の財政を安定化させるために、利潤が発生するようにしっかりとビジネス的な目線を持って都市開発を行い、それによる税収アップを狙わなければならないなと考えさせられました。
この本で民間による都市開発戦略として出てくるのは鉄道会社であり、鉄道会社が鉄道沿線の街を利潤が上がるようにデザインして構築してきた様がざっくりとですが書かれており、民間の手法を勉強する上で役に立つなと感じました。
しかし、にしても鉄道沿線で都市を発展させてそこに人を呼び込み、最終的に鉄道の利用客にして利益をあげるって結構素晴らしい経営戦略だと思うんですよね……。
行政側の人はかつての鉄道会社で勤務しており、まちづくりに関わってきた人たちも招きながら今後の方針を練るのもいいかもしれません(ただ、今後は人口減少社会なので、駅を作ってまちづくりをして、では駄目なことは間違いないですが笑 民間の戦略的な慧眼を借りるのもいいなという話です)。
ちなみに、人口減少社会でのまちづくりや都市計画(こちらの本はさらに都市計画よりかな?)を考える際にはこの本もおすすめです。
[3.スマートシティとスプロールの意外な関係]
最近は都市計画において様々なコンセプトが口にされています。
コンパクトシティやサイバーシティ、スマートシティなどです。
その中でこの本で述べられている面白い話があります。
スマートシティ、特に各民家で太陽光発電で発電をし、そこで発電した電気を各民家で融通しあい、電力をうまく使おうというまちづくりのなされた場所では、スプロールの方が電力の融通という面ではよいという結論が出たのです。
というのも、マンションなどのようなものが高度に集合し、インフラを非常に整えやすい形で整備された都市は主に2点で電力融通に関して弱点がありました。
一つ目は同じマンションに居住している人同士が割と生活リズムが近く(これは本当なのかと思いましたが、原著論文を当たらないと詳細は分かりませんね笑 しかし、どういう原理で同じマンションの人の行動リズムがにかよるのか全く不明だ……年収?)、電力が同時間帯に消費されるために、お互いに融通することが行いづらい点。
二つ目は、そもそもマンションなどは屋上等に太陽光発電パネルを設置するほかありませんが、その発電量がそもそも低い点。
一方でスプロール型の都市はマンション型の建物に住む人と、その周りの通常の住宅に住む人とで生活リズムが異なっており、時間帯別の電力融通が行いやすいという結果が出たのです。
これに対して、この本では鮮やかに実際の都市計画に役立つような提言を出してくれているので、それを知るためにもぜひ読んでみると面白いと思います!
【見解 これからの都市計画やまちづくりに少しでも役に立てば】
個人的にこの本を読んで感じた都市計画やまちづくりに関する見解を少し。
この章ではこんなことを書きます。
1.都市計画とリモートワーク
2.都市計画とシミュレーションゲーム
3.都市計画やまちづくりで本当に大事なこと
[1.都市計画とリモートワーク]
最近は働き方改革が騒がれるようになり、新聞記事でもどこでも働き方改革の文字が躍っています。
その働き方改革の大まかな概要についてはこのあたりを参照してください。
(あしたのチームの記事を引用)
そして、その働き方改革の項目に、
5.テレワーク、副業・兼業といった柔軟な働き方
という項目があります。
働き方改革自体が割と「時間的な面で会社の外に出しただけ」という動き方改革程度の存在になりそうなところは置いておいても、⑤の項目はしっかりとテレワークの普及を目指していることが伝わります。
そして、これまでの都市計画やまちづくりはほぼオフィスへの移動、という概念を無意識のうちに計画していました。
車で合ったり電車で合ったりそれは様々ですが。
その点において、テレワークという選択肢がこれから強く打ち出されてくる環境では、テレワークを行う環境の創出なども都市計画においては大事になってくるかもしれません。
個人的に何かしら一つの提言をするのならば、例えば他業種で多様な人々が集うことができるテレワークのスポットを、スーパーなどのような普段の生活に結びつけた場所に併設して設置するのは悪くないかなと感じたりします。
他業種が集うという点で大事なのは、例えば以下の記事を参照してほしいです。21世紀のイノベーションの創出法の一つが「界隈性」を駆使することである、みたいなことが書いてあります。
dentsu-ho.com 他業種が集うコミュニティをいくつも作るというのは界隈性を高めるという点で大事だと思われます。
スーパーなどという提案については、単純に仕事帰りなどで買い物を奥さんから夫に頼むことができるからです笑
買い物が楽しいと思う人も多いかもしれないので無駄かもしれないですが、買い物に行くのが億劫なときには便利かなと笑
家事の分担にもつながりますし。
とても雑にアイディアを出してしまいましたね……。
とにかく、テレワークによるメリットを増幅し、デメリットを減少させるような都市計画を組み立てて、まちづくりを行っていく必要性があると感じました。
すでにテレワークをうまく導入している企業の話は参考になるかもしれません。
リクルートの奇策に関する記事は、名前が超格好いいことで有名な『日経BizGate』の記事です。
www.lassic.co.jp 最近読んだテレワーク関連で面白かった記事は↓です笑
keiei.freee.co.jp ただ、調べてみると今は見ていませんがリモートワークのデメリットを述べてくれている企業もあるので、企業ごとの体質や文化、どういう人を採用してきたかによって導入すべきかどうかは分かれそうですねー。
[2.都市計画とシミュレーションゲーム]
個人的には今とてもこれは熱いです笑(といっても、別に技術的な大革新が間近に迫っているとかそういう熱さではなく、単純に面白いという意味で笑 これから先の時代に大革新は来そうですが笑)!
都市計画にシミュレーションゲームを使って、いろいろやってみようみたいなプロジェクトっぽいんですが……。
『シムシティ』とか『創世記1602年』とか『Cities: Skylines』とか、そういう都市を作っぽいゲームをやったことがある人はわくわくするんじゃないですかね笑!
僕はめっちゃ面白い取り組みだと思いました笑
これは現実世界の都市計画をゲーム内でやってみた例。
しかし、驚いたのは『シムシティ(2013)』って道路の交通量とかも出せるんですね。
まあ、僕がやったことのない『cities: skylines』とかもそうなのかもしれないですが……。
この都市計画のゲーム上の交通量の情報と、Uberのmovementとかを組み合わせて、シミュレーションゲーム上のトラフィックは現実世界とどうずれているのかを計算すれば、シミュレーションゲーム内でのトラフィックの算出方法にさらに磨きがかかり、ものすごい精度の交通量シミュレータができるかもしれないとわくわくしています笑
[3.都市計画やまちづくりで本当に大切なこと]
そのすべてはこの素晴らしい記事に集約されています。
ぜひご一読ください。
以上、読んでいただきありがとうございました!
今回紹介した本は『入門 都市計画』でした。
今回の記事は自分が思ってたよりも、ちょっといいクオリティに仕上がったので嬉しいです!
嬉しいですが皆さんがシェアしてくれるともっと嬉しくて天に昇っちゃいます! 役に立ったり、お知り合いに都市計画やまちづくりに取り組み始めようという人がいればシェアお願いします!
お金の定義とは? 誰も教えない禁断のお金の本質の部分に迫る!
皆さんおはようございます、こんにちは! こんばんは?
今回はお金の本質的価値……についてではなく、お金の本質的定義とはなんなの? と考えてみた結果を書こうと思います。
これめちゃくちゃわかりづらい言い方ですよね……、自分でも正直意味わかんねえと思います笑
今回書きたいのは、要するに1円って、どう定義されてるの? みたいな意味です笑
ちょっと複雑なのでそこから話を始めます笑
では目次です。
【1.これから書きたいこと】
今回書きたいことを、自分が思いつく限りでできるだけわかりやすく書こうと思います。
100円のお菓子があったとします。
このお菓子は100円の消しゴムとかがあるとすれば、それと同じ価値を持つとみなされています。
お金の本質的な価値の議論はこういう所から始まります。
本質的価値については後述しますが、それよりも自分が常々疑問だったのは、この1円ってどう定義されているんだろう? ということでした。
1円ってなんだ?
なので、お金の本質的定義という話が出てきたら、要は1円というのはどういう定義のされ方をしているんだ? という事を問題にしていると思ってもらえれば大丈夫です。
【2.お金の本質的価値とは】
こちらは色々な記事で結構議論されているので、その記事に譲ろうと思います。
本当はもう一つ、お金の歴史にさかのぼって色々書いてある面白い記事があったんですが見失ったので今回はなしでお願いします><
お金の本質的価値は様々な記事で語られていて、それは「信用」であると言われます。
自分たちが1万円札を持っていて、その1万円が1万円の価値があると思っているから、それは1万円として使うことができる、という状況です。
普段とくに意識さえしていないですが、言われてみれば自分たちは政府によって発行されているお金なので、1万円の価値があると思いながら使っています。
というか、生まれながら1万円札というお金に触れてきた自分としては、1万円は1万円としての価値がある、という前提に立って物事を考えているタイプかもしれません。
この感覚はひょっとすると、通貨の価値が大きく変動してしまった時代とかに生きている人には理解できないのかもしれませんねー。
まあしかし、今回はその通貨の価値に関する各々の想いは無視しておきましょう笑
今回大事なテーマは、お金の本質的な定義の話です。
それについてちょっと考えてみました。
【3.お金の本質的定義とは?】
まず結論を言おうかなと思います。
正社員にとっての初任給の20万円をもらったシーンを想定しながら、20万円を定義します。
「正社員にとっての20万円とは、人が一月の仕事で、自分自身の体に不調をきたさない範囲で全力で頑張ることによって得られる金額」と定義すべきなのではないかなと思いました。
定義すべき、と書いたのはお金の本質的定義について調べた限りだと見つけられなかったので、おそらく定義はまだされていないんではないかと思ったからです。
現実世界を見てみても、不当に労働させられて「不調をきたさない範囲で」に反している給与もあるでしょうし(これについてはもはや定義以前の労働環境の問題だと思いますが……)、アルバイトと正社員とではまたお金の本質的定義が異なっているんではないかなと思います。
なので、文章に起こして初めて分かったんですが、お金の定義は全然単純ではなかったです笑
それこそが誰も議論にあげない理由なのかもしれないですが。
なので、自分はお金の定義を考察する際に考えるべき項目を述べてみます。
ここでは単純にお金の受け手のことを労働者と表記します。
①給与を支給する段階での労働者の能力(能力という言葉はまだまだ深堀の余地あり。具体的には、営業部門の人であれば「電話アポイントメントで電話のボタンを押してかけるまでのスピード(!?)」なんてレベルから「営業時に対話する相手とちょっとした小話をして打ち解けて、相手から話を引き出しやすい環境を整えるための話題量」なんてのもあるかもしれません)
②給与計算期間での労働者が自分にできる労働の何%を行ったか
③休養を支給する段階での労働者の就労体系(アルバイトと正社員では給与体系は違いますよね? ただ、これはあまり正しくないのではないかとも思ったりしますが……)
とりあえず思いついたのはこんなところですが、自分が全然気づいていない点もあるかもしれないので、ぜひ皆さんも考えてみてください。
【4.この議論役に立つんすか笑?】
自分も書いてる最中やべえただの暇つぶしなんじゃないかと超絶不安になりました笑
しかし、冷静に考えればこれは役に立ちます!!
上のお金の本質的定義を考える際に考慮すべき項目で考えてみると、1番目の能力を意識する、というのは社員の給与を決定する際に非常に重要になります!
最近企業では昇給の支給の際にロードマップを用意して、これができるようになったら昇格、みたいなことを行っているところもあります。
https://www.lcgjapan.com/pdf/resume20110330.pdf
このような例では、まさしくお金の本質的定義を人間の能力の面から理解し、それに対して給与を支払おうというムーブメントに他なりません!!(断じて後付けなんかじゃないんだからね!!)
さらに、2番目の例。
これは本人の自己分析によるところがとても、とても大きいです。
だからこそ、自分自身の評価を厳しすぎず、甘すぎず、素直に評価できる人材が集まっている環境でしか実現できないですが、「給与額を自分で評価する」という可能性を示唆しています。
1番目の例も、結局会社側から網羅的に表を作っておいて、社員自身がそれを見てどの部分を達成できていて、どの部分が未達成で、それを忠実に給与額に反映させて自分で判断できる風土が築ければ、おそらく給与は自己評価のほうがより正しい額が配分されると思います。
www.spiber.jp 実際、政府からも支援をもらっているかの有名なスパイバーは自己評価で給与を決めていますしねー。
これが先駆的な例になって広がっていくかは謎ですが、興味深く見守っていくべきだと思います。
なので、この議論は給与額の決定においてだいぶ重要な議論だということです!! 決して無駄じゃないよ!! 後付けでもないよ!!
多少無理やりな終わり方ですがこれにてこの記事はおしまいです、読んでいただきありがとうございました!
インフレを幼稚園児や小学生でさえ分かるように説明します!
みなさんおはようございます、こんにちは? こんばんは!
ニュースとかでもインフレという言葉はよく耳にしますよねー。
文字面だけ見るとインフルっぽくてタミフルを経済に処方できれば治るんじゃないかと思えるかもしれませんが、そんなことはありません!!
インフレは経済の病気の時もあるし、そうではない時もあるんです!
今回はインフレとかデフレを経済学を全く知らない人(つまり自分)に分かるように説明します!
これは経済学を理解できている人には全然役に立たない記事なので気にしないでもらって大丈夫です(笑)
ただ、もし読んで不備があればぜひ指摘していただけると幸いです!
では目次です。
【1.インフレとは】
インフレーション(英語: inflation)とは、経済学においてモノやサービスの全体の価格レベル、すなわち物価が、ある期間において持続的に上昇する経済現象である。
Wikipedia先生によるとインフレはこんな感じの事です。
たぶんこの説明は結構分かりやすいと思うんですが、どうでしょうか?
物価の上昇が継続的に起きる、それがインフレです。
【2.インフレはどうして起こるのか?】
一般的にインフレが起こるのは「物の供給より需要の方が大きいとき」です。
意味不明ですよね!
僕もこれだけ説明されてもまじ意味不明だよと思ってこの記事を書いています!
例えば、100円のリンゴが1個あります。
これを欲しい人がいっぱいいるとします。
つまり、1個のリンゴに対して(供給)に対して、それを欲しがる人が大量にいる(需要)という状況です。
普通の人はこの時、「なるほど、こんなに欲しがる人がいるなら110円にあげても、そのお金を払える人はいるのではないか?」と考えるので、110円にします。
そして実際、とても貧乏で100円なら買えた人は脱落してしまいます。
ですが、110円でも買える人がいた場合(恐らくこれぐらいの価格の変化ならいると思うんですが)買います。
結果として取引は成立し、リンゴは110円になります。
これがインフレです。
では、インフレを流れとして把握してみましょう。
供給より需要が多いからインフレになるなんてのは、インフレの仕組みを深く理解している人が自明だから言っているか、あるいはただ文章として中身を理解せずに覚えているかなので、少し好きではないのです。
1.供給より需要が多い。
2.それを供給する側が把握し、「ならばもっと高くても買える人がいるだろう」と判断して値段をあげる。
3.そして需要のある側で実際に上がった値段で買える人がいて、取引が成立する。
4.その値段が一般的になる。
これがインフレです。
そして、ここで考えてほしいのですが、2を見てください。
「ならばもっと高くても買える人がいるだろう」と判断して値段をあげていますよね?
ここが、もしいい人だったらどうでしょうか?
もう凄い聖人のようないい人で、「僕は生活費さえ稼げればそれでいいのさ、消費者のみんな、むしろ買ってくれてありがとう愛しているよ」という人がいたらどうでしょう?
たぶん値上げしませんよね?
そう、需要の方が高くても、供給側がめっちゃ優しいイケメンだった場合、インフレは起こらないのです!
これに気付いた時は衝撃を受けましたね!
いい人ありがとう僕もそうなりたい!! とピュアな気持ちで感謝しました笑
ちなみにじゃあ現在の経済学はまちがっているのかというと、そうではありません。
今の経済学は単純に「普通の人(実際多くの人は、生活の事情などを考えて上げざるを得ないでしょうし)」を想定して理論を構築しているので、何も間違ってはいないです。
ただ、忘れないでほしいのは、もしこの世界にいい人しかいない場合、今の経済学は不完全だし、もっと特異な理論が構築される可能性がある、もっと違う経済の形がありうるという事を意識しておいてほしいです。
どうでしょうか、こう書かれると、いい人だけで作られる、いい人の、いい人によるいい人のための経済を作ってみたいとか思いませんか?
僕はその方法を模索中なので、何かアイディアがある人はぜひ一緒に考えましょう!
コメントでの反応やツイッターでのメッセージなど、いつでも僕は待っています!
【3.具体的にどういうときに起こるのか?】
基本的にインフレが起きるのは先ほど述べたように「供給よりも需要が多くなることで、供給者が多少高くしてもいいだろうという心理が働き、実際に消費者の側も少し高くなっても買う人がいるとき」です。
ただ、供給よりも需要が多くなるという状況には2つパターンがあるので、ここに書いておこうと思います。
しかし、この2つのパターンがあるとはいっても、その状況が生じるための要因は実にさまざまにあげられるので、それはまた皆さんがインフレを深く理解するために考えてみるといいのではないでしょうか?
大雑把に分けると、
1.供給する物が少なくなってしまった時
2.消費者の手元にお金がたくさんある時
みたいな形に大別できるかなと思います。
1.に関しては例えばリンゴを作るとき、そのりんごを作るために農薬を使っていたとすると、その農薬が値上がりすれば、必然的に例年と同じ品質で作れる量が減ってしまいます。
これにより、結果的に供給<需要となり、供給者や消費者の思惑が組み合わさってインフレになります。
2.は、手元にたくさんお金があれば消費者の気持ちが緩んでいれば(現代ではそんなことなさそうですもんね……)、財布の口も緩み需要が増えるというもの。
そして供給<需要となり、供給者や消費者の思惑が組み合わさってインフレが生じます。
後者は、例えば経済が成長して新しい仕事が生まれ、それに応じて政府がお金を刷ってくれているんですが、そのお金が消費者に渡って手元にたくさんのお金がある、というパターンで、経済成長時のインフレでよくみられるパターンですねー。
さて、インフレについて今回は説明してみました。
デフレはこれの逆の動きなので、ぜひ皆さんどのような生産者や消費者の心理が働いてデフレになっているのかを考えてみてください。
経済というのは皆さんが思っているほど機械的な物ではなく、むしろ人があってこその温かいシステムだということを感じ取ってもらいつつ、インフレを理解してもらえれば幸いです!
もし経済を勉強中のお知り合いがいればシェアお願いします!
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