【見てね!】研究室見学で聞くべきこと4選!これさえ押さえれば完璧!
理系の大学生がキャンパスライフを素晴らしいものにするためにやるべきことの1つで、「研究室を先に見学に行く」ことがあります。
理系の大学生がやるべきことのトップかもしれません。
大学によっては、3年生など、研究室配属の1年前の段階で、色々な研究室を見学しに行く機会があります。
ですが、これでは正直タイミングが遅かったりします。
理系の大学生の特権の1つ「実験がめっちゃできるし、とにかくゴリゴリ研究の世界を突き進むことができる」というのを最大限に生かすためには、1年後期ぐらいの段階から研究室見学に行くぐらいでちょうどいいかもしれません。
以下では、研究室見学の際に注意してみておくべきポイントを書いておきます。
研究室の雰囲気を知る
まず研究室の雰囲気を知ることは大切です。
雰囲気といっても色々な空気感がありますが、
・にぎやか
・楽しい
・明るい
・研究熱心
・真面目
などなど、見るべき項目はたくさんあります。
この辺の研究室の雰囲気と自分自身のすり合わせを早い段階からやっておくと、かなりいい研究室ライフを送ることができます。
なんだかんだで、雰囲気さえ合えば、どの研究室でも楽しくやっていける、みたいなところはあるので笑
研究室の教授と生徒の関係性を知る
研究室の教授と生徒の関係性を知ることも大切です。
ここでいう関係性は、常日頃から気さくにしゃべったりすることができる仲であるかどうか、そして実験の方向性の決定に関する2点です。
普段から気さくにしゃべることができる教授は結構貴重です。
そして、これはかなり恵まれています。
なぜなら、研究のことに関してもそうですし、別の話題についてもですが、とにかく心の距離を狭める機会が大量にあるからです。
教授と親しくなるだけで、研究室での研究の方向性を自分で決定できるようになっていったり、研究室で起こる様々なイベントを自由にコントロールできるようになるからです。
いつの時代、どこに行っても、上司に取り入るということは大事です(´・ω・`)
また、実験の方向性に関することについてもしっかり聞くべきでしょう。
教授によって、学生の自主性が思う存分に発揮されるか、それとも上から的確な指示が降ってくるものをこなし続けるか、はかなり違います。
なので、研究の方向性の自由度がどれくらいなのかを見ていくといいでしょう。
自分がどれくらい主体的に実験をしていきたいかに合わせて、しっかりとそこ相性は見極めたいところです。
研究室での実験の内容を知る
研究室での実験の内容も把握しておくといいでしょう。
どのような作業を行うことになるのかは、研究室にとって千差万別です。
ですが、研究というのは往々にして地味で単調なものであることが多いです。
(もちろん、それは研究だけには限らず、色々な場面でそうかもしれませんが)
その作業の内容に自分が耐えられるのか、頑張ってやれるのか、はあらかじめチェックしておくべきでしょう。
たとえば、自分の場合は、ピペットマンというツールを用いて、液体をひたすら右から左に移し続ける、という謎の工程があったりしました。
病むわ(´・ω・`)
左右に手を12回往復するだけの作業ってなんやねんマジで。
おこやおこ、激おこぷんぷん丸の内や。
なんというか、実験の作業がある日ふと「これ、ロボットでもできるんじゃね? あるいはバイト?」と思った瞬間に、実験への熱は急速に冷めます。
こういうことが起こらないよう、最初から作業内容を理解して実験に取り組むことは非常に重要になってきます。
チェックを怠らないようにしましょう!
研究室での実験の恐怖を知る
研究室を見に行く際に必ず知っておきたいことは、「実験の恐怖を知る」ということです。
これはどういうことかというと、「研究はとにかく金がかかる」のですが、「1個1個の使っている材料の値段にビビる」んですよね。
そして、失敗することへの恐怖が伴う。
もちろん、人間は失敗してしまうものなので、研究室によりますが咎められることはあまりありません。
ですが、やってる本人としてはとてつもない罪悪感とかを感じるものなんですよね。
こういう研究室の恐怖は、研究をやっていく以上向き合っていかなければならないことなのですが、早いうちからその存在を知っておくと気が楽になります。
研究室を見に行く際には、必ず高い研究材料がないか、どういう操作なのか、自分が苦手系の操作ではないか? をチェックしておくといいでしょう。
研究の意義を理解しておこう
研究の意義を理解しておくのも、研究室を見学する際には重要になります。
この研究が社会でどう役に立つのか?
ということまで理解できていないと、研究のモチベーションが続かない人などもいるでしょう。
僕も割とそういうタイプで、「この研究で救える人がイメージできねえ……」となってしまって辛い思いをしていた時期がありました。
研究って結構「BtoB(ビジネストゥービジネス。事業を行っている人から、事業を行っている人へのサービス。一般消費者には見えづらいので、どうしても「誰が助かるの? 誰が嬉しいと思うの?」というのをイメージしづらい)」のシーンで役に立つものも多いです。
なので、普段生活を行っている一般の大学生では、「誰を助けているのか」がイメージできない研究が結構多いんですよね。
だから意義を見出しづらいものが多くて。
「これは誰のために役立っているのか?」
という意義にこだわる人は、研究室見学の際にぜひチェックしておいてほしい点です。
以上、理系の大学生が絶対にやるべきことでした!
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