影響力の大きいメッセージや想いを発信するための方法!
みなさんおはようございます、こんにちは? こんばんは!
今回は社会的な影響力とか思想の伝播についての考察を書こうと思います。
具体的なデータが伴わないのは、情報収集能力が低い一般人のご愛嬌だと思ってください笑
これを考えるきっかけになった記事は以下のものなので、ぜひこちらも参照してみてください、面白いです!
明日掲載予定です><!
では目次です。
- 【1.思想の伝播のイノベータ―理論】
- 【2.影響力を定義する】
- 【3.影響力の強度ってなんやねん!】
- 【4.情報伝達について理解する】
- 【5.まとめ――影響力の範囲と強度が大きいメッセージを発信するために】
【1.思想の伝播のイノベータ―理論】
上の記事でも登場しているのが、思想の伝播のイノベーター理論です。
左上の領域は、「世界を動かすきっかけを作った人物」の話です。
いろんな場所で目にしますが、世界が動き、世界史に載ってくるようなイベントが起きるときはどんな場合でもまず第一に「たった一人の想い」からスタートします。
その人物は人生の経験を積み、それによって個人の価値観を形成し、そしてある環境やイベントの経験により思想が発生します。
そして右上は、その思想が多くの人に受け入れられていくまでを時系列で追ったものです。
このグラフを見たことがある方はいるでしょうか?
もしいれば、ちょっとビジネスについて触ったことのある人だと思いますが、これは「イノベーター理論」のグラフをそのまま転用しています。
イノベーター理論 - MarketingPedia (マーケティング用語集Wiki)
思想の伝播においてもイノベーター理論は適応できそうだと感じませんか?
ちなみにイノベーター理論を知らない方は上のリンクを見てもらいたいんですが、要するにある商品を時間が経つにつれて受け入れていく人の数をグラフで表したもので、「最初にごく少数の人に受けいれられて、徐々にそういう人たちから拡散されたりすることにより多数の人に受け入れられていって、最後に流れについていけなかった人たちが受け入れる」という感じの理論です。
その理論を適用し、ある思想が広がっていく過程で多くの人が連帯して一つの行動を起こし、世界史の歴史に名を残すような一つの現象が☆マークのタイミングで発生する、というのが「世界史的事件」の発生の仕組みかな、と感じました。
そして、その思想の広まり方の情報伝達の仕組みが下に横たわっているんですが、この部分も理解することで世界史的イベント(「人の考え方の変化」のイベントについては捉えていくことができると思うんですが、技術革新のような、「物の変化」については捉えられないかもしれないです)の発生をだいたい理解できて、現実世界で応用が利くのかな、と思いました。
ですが、この情報伝達の仕組み、というのがかなりの曲者です笑
一言で書いてしまって雑にまとめたんですが、冷静に考えればこれはそんな雑に定義していい話ではないなと感じたので独立して別の記事を作った感じです笑
そこの定義をしっかりさせる前に小学生でも書けるような想像力の乏しいイラストを直すべきですと?
簡潔で分かりやすいイラストこそ正義です!!笑
ペイントで30秒ぐらいで作りました笑
このクオリティが30秒でできるなんてペイントはすごいぜ!
【2.影響力を定義する】
さて、社会的影響力や思想の伝播について語るときに、最も大事なのはたぶん定義かなと思います。
特に影響力というのはとても厄介です。
デジタル大辞泉での定義をここで書いておきましょう。
他に働きかけ、考えや動きを変えさせるような力。「政界に大きな―をもつ人物」
これが影響力を表す言葉の定義です。
これ自体は非常に良い定義ですが、「影響力が大きい」という言葉を見てイメージするのは人によって違うんではないかなと思います。
例えば、「テレビは影響力が大きい」と「あの人の言葉は影響力が大きい」とどちらも使えるような気がしますが、この影響力が大きいは実は微妙に違うニュアンスを持っている気がします。
そこを定義しておきます。
テレビの影響力の大きさは、テレビを見ている人が多いというイメージから来る影響力の大きさ、つまり影響の及ぶ範囲が大きいから、「影響力が大きい」と呼ばれる気がします。
なのでこれを「影響力の範囲が大きい」と表現します。
一方で、あの人の言葉は影響力が大きい、というのは「あの人の言葉」というのが強い魅力を持っているからこそ影響力が大きい、という意味合いな気がします。
カリスマ性の高い人の言葉を影響力が大きい、と呼ぶ感覚かなと思います。
これを「影響力の強度が大きい」と表現します。
この二つを定義すると、例えば「テレビで魅力ある人が喋っている言葉」は影響力の範囲と強度が大きい、という究極の影響力の大きさが生まれたりすると分かります。
この範囲と強度の概念は、影響力のある行動を起こそうとしたときに、どちらをより重視していくか、あるいは二つともを高い水準で実現するかなど、非常にどちらも大切な概念になってくると思うので定義を明確にしておきました。
さて、ではこのつまらない定義の話は置いて、次に移りましょう!
と言っても、何事においても定義の話は大事だと思いますよ!!
自分は国語辞典を改定しなおした方がいいって思うほど最近言葉はあいまいでびっくりしています笑!
【3.影響力の強度ってなんやねん!】
これを感じた人はとても鋭いし、あいまいなことに我慢ならない人ですね笑!?
あるいは曖昧であるものをどんどん深堀していって明確にしていくのが楽しいタイプで、普段から曖昧と戯れている人とか笑?
自分もこの記事を書いている最中に「強度」とか曖昧すぎて笑うわってなってしまって、再び考え直すことになりました笑
この強度という言葉は曲者ですが、まず第一に「影響力の強度が大きい」というのは、「相手に依存する」という事を理解しておかなければなりません。
例えば料理がめちゃくちゃうまくて世界最高峰の料理を作るシェフが発信した「メイド・イン・マイホーム ハイパースーパーデラックスデリシャスディナー~横文字を多めに添えて~」というメニューがあったとしましょう。
これは料理好きにとっては非常に影響力の強度が大きそうですが、一方で料理が好きでなく、かつミーハーでもない人に対しては全くの無力な情報になってしまうと思います。
このように、情報の受け手がそもそもそれに対して興味がないなら、いかにその内容が素晴らしくとも影響力の強度はゼロになってしまいます。
なので、影響力の強度が大きいメッセージを伝える際には「自分自身が伝えたいメッセージはどういう事で、そのメッセージを伝えたい相手はどのような人生の経験を積んできて、だからこそどういうメッセージに影響されやすいのか」をしっかりと意識したうえで伝えることが大事です。
ただ、一方で相手が「どういうメッセージに影響されやすいのか」を判定するのは自分の感性しか持たない人間にとって非常に分かりづらいものです。
なので、結局は、「自分自身がどういう人にメッセージを受け取ってほしいか明確化」し、そのような人がそのメッセージを受け取りやすいように想像してメッセージを設計するのが一番なのかなと思います。
【4.情報伝達について理解する】
今まで影響力についてさんざん長々と語ってきました。
ここで思想の伝播のイノベーター理論についてもう一度図を見直してみましょう。
この中に影響力というワードは一ミリも出てきませんが、影響力というのは情報伝達の項目を捉える上で非常に大事になってきます。
情報伝達の手段は時代ごとに様々な物があります。
新聞やテレビ、webなど、実に多くのものがメディアとして情報を伝達してきました。
wikipediaによればメディアの定義とは「情報の媒介物」だそうです。
ここで一個人についても考えてみると、一個人もメディアの一つであると分かります。
自身の考えた情報を「自分の身振りや手振り、会話などを媒介させて」伝達していると考えれば、個人もメディアと呼ぶことが可能です。
なので、この世界のすべての情報伝達は一個人を一番小さなメディアの単位として、すべてメディアで行われていると考えられます。
そして、いつの時代でも影響力の大きい発信をするためには、その発信に適したメディアで情報を発信するのが大事になってきます。
なので、メディアが持つ特性を分解して理解し、自分自身の目的に合致したメディアを選ぶ必要が出てきます。
そこで、メディアというのが持つ一般的な属性を羅列してみました。
ただ、自分自身全然ブログを発信し始めたばかりでメディアに対して知識がないので網羅的ではない可能性が高いので、メディアでの発信を行う人はさらに深く色々考えてみてください!
影響ボリューム:メディアでの情報発信でどれくらいの人の数に届くか。もし閲覧者の数の多さだけが大事なら、これを意識することになるでしょう。
相互コミュニケーションのしやすさ:メディアを閲覧している人と相互コミュニケーションを通じて、人によって想いを伝えるために方法を工夫できるか。会話などはこれの最高峰のメディア。
メディアを閲覧する人の層:そのまま。自分たちがどういう相手に対してメッセージを届けたいか、そのような相手にメッセージが届くことを重視するなら、この項目はとても大事。
掲載までの手続き:そのまま。あるメディアに掲載されるまでの手続きの長さを考慮する必要がある、つまりかけた時間の割に影響力の範囲や強度を大きくする必要がある場合は考えるでしょう。
恐らくこれ以外にもどのメディアを選ぶか考えるときに意識しないといけない項目はあると思います。
結局は「自分たちの目的を定めて、その目的を達成する上で重視しなければいけない要素は何か考えて、それに優先順位をつけて、優先順位の高いメディアを選ぶ」というのが大事です!
【5.まとめ――影響力の範囲と強度が大きいメッセージを発信するために】
まとめです。
・影響力には「範囲」と「強度」がある。
・一個人も含めたメディアでメッセージを発信する際には、まず何のために発信するかという「目的」を明確化する。
・どんなメッセージを発信するかを明確化する。
・どんな相手に受け取ってほしいかを明確化し、メッセージをその相手に響きやすいように調整する。
・メディアを選ぶ際も、自分たちの「目的」から逆算して、何を大事にして(広い範囲で言うと、影響力の範囲と強度のどちらを大事にするか)メディアを選ばなければならないかを考える。
読んでいただきありがとうございます!
めっちゃ読むのにも頭を使う過酷な記事だったと思います、ここまでお付き合いいただいてありがとうございました!
メディアの扱いに慣れてからもっと具体例とかを盛り込んで色々な話を記事にしていきたいと思います!
ちなみにこの記事について、上の項目を整理して書いておきますね!
・自分がこの記事を書いた目的は、究極は自分のブログのファンになってくれる人をキャッチして、ファンになってもらうことです。
・発信するメッセージはまさしく、影響力の大きいメッセージや想いを発信するための方法です。
・受け取ってほしい相手は、検索キーワードで「影響力」と調べた人たちです。つまり、影響力の範囲はそうやって検索してくれた人であり、自分自身このメッセージはそういう人たちに向けて読んでもらいたいなと思って発信しています。
・自分のメディアを選んだ理由は、実は深く考えていませんでした>< とりあえず持っているメディアで発信しておくか、みたいな雑なノリで考えていましたが、今改めて考えると、まずメディアを選ぶときの優先順位は上で掲げた目的から逆算して、「自分の知りうる限りのメディア(会話も含めて)で、もっとも多くの潜在顧客にアプローチできる」というのが大事になります。ただ、他に考慮すべき項目として「記事のクオリティがいいのか悪いのか不明なため、他人のメディアを使うのははばかられる(もし前者だけ意識してたらNewsPicksに無礼ながら寄稿してみるとかいう選択肢もありになってきます笑 ……でも、なしでもないか……笑?)」があります。その辺を踏まえると、自分から口コミで広げるのより(というかネット記事は一回生成すると放置しておいても効力を発揮しますからね)、まあメディアでやるべきか。という感じになりました。
・さて、この先はファンを増やそうとする試みなんですが、「影響力」を気にする人の少なからぬ人物は「影響力を気にしなければいけない立場、つまり上位の層に位置する人や、マーケティングなどに関わっている人」とにらんでいます。
・自分には「上位の層の人=好奇心が旺盛で、良く思考し、思考することにためらいがない、それどころか好きでさえある」という思い込みがあります。データはないです笑
・つまり、この記事をよんでいる20人に一人ぐらいは、この記事の色々な考えさせる記述が気に入っていて、この記事を書いた人物に少なからぬ興味を抱くとにらんでいます。
・そしてそういう考えるのが好きな人や、好奇心が旺盛な人には以下の記事をプレゼントします笑
highishiki.hatenablog.com 割と自分の持てる知識を総動員して書けた自信作なので、ぜひ読んでみてくださいー。
では、本当にありがとうございました!!
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