お金の使い方がわからない? ならRez∞に使ってみます?
「お金の使い方がわからない……。お金ってどう使えばいいんだ……? そこの君、教えてくれたまえッ!」
「とりあえず服を買えよ」
この悩み、抱えている人にとっては本当に深刻ですよね……。
自分自身もあまりお金を使わないタイプなので、とてもよくわかります。
そこで今回は、お金を「Rez∞」に使ってみることを提案します。
では目次です。
【お金の使い方がわからないなら新趣味開拓!】
お金の使い方がわからない人は、ぜひ新しい趣味の開拓を行いましょう。
とはいえ、何の予備知識もない状態で新しい事に取り組むのも非常に難しいですよね。
予備知識さえあれば、「これつまんなそうだなあ……」と思うものに手を出してしまい、時間を無駄にするのを防げます。
そこでこのページでは、お金の使い方がわからない人に向けてRez∞のことを紹介します。
ここを見て面白そうであれば、ぜひ買ってみてください!
【Rez∞とは?】
『Rez∞』は、知る人ぞ知る『Rez』というゲームを、Play station VRに対応させたものです。
Rezっていうのは音を鳴らすゲームの一種に当てはまるんでしょうか?
Rez∞のプレイ動画があったので貼っておきますね。
この動画の中にありますが、浮かんでいる敵に攻撃を仕掛けると、リズムが刻まれます。
敵とはいえ、相手は攻撃してこないですが。
メロディを奏でるための楽器に近いイメージです。
曲と、景色と、自分が刻むリズムを楽しむ。
これがRez∞というゲームです。
【何故お金を使う価値があるのか?】
ゲームを超えた何か、そうですね、新しい芸術の誕生の瞬間に立ち会えるから、とでも言っておきましょうか。
Rez∞の異次元っぷりを示す、数々の意見を載せておきましょう。
「Rez∞ ヤバい」って検索したら(語彙力のなさは気にしてはいけない)出てくるやつです。
Rez∞の凄さが凝縮されています。
ただし、うまく伝わってきません笑
やっぱり人間の語彙が足りないんでしょうねー。
新しい世界の体験というのは、往々にして今まであった語彙ではカバーできない領域が出てくるものです。
そういうとんでもない世界さえフォローできてしまう唯一の語彙が「ヤバい」。
マジRez∞のヤバさはヤバい。
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むしろこれから紹介する記事が本当に大切な所なんです!
【Rez∞に関する記事】
これですね、やっぱりRez∞に関する記事でもう最高傑作なのは。
取材にかかった時間が7時間らしいです。
しかしまあ、ここまで熱く語ってればそりゃ7時間になるよな、という感じで。
正直めちゃくちゃ長いです。
ただ、水口さんの面白すぎる人生や、次から次へと色々な事を学んで、新しい体験を生み出していこうとする姿勢が超面白いです。
水口さんがプレイしていた人生というRPGを横目で見て、次々現れる敵を倒していく爽快さだけを味あわせてもらっている感じ。
200本ぐらいの取材記事を読んできた自分ですが、5本の指に入るぐらいお勧めです。
とりあえずこの記事を読破した暁には、Rez∞を買わない理由はなくなっていると言っても過言ではありません。
【ファンである自分の雑記】
2点ほど書きますね。
・どういう人がRez∞に心震えるか
・Rez∞は次の世代の芸術家を生むに違いない
[どういう人がRez∞に心震えるか]
正直に言いましょう。
自分はRezをやったことがありません、Rez∞もやったことありません。
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やったことがないにもかかわらず、この作品が素晴らしいということが、自分には手に取るようにわかるんです。
それはなぜか?
自分はこのゲームの根底にあるコンセプトを、普段から実践していたからです。
Rez∞の根底にあるコンセプト、それは「音と視覚を同時に味わう」ということだとにらんでいます(違ったらごめんなさい)。
つまりこれは、BGMのついた映像を楽しむことに慣れていた人間は、非常に適応性が高いということです。
自分は暇な時間に、アニメのOPやEDを30回ぐらい繰り返して見る人間です。
映像と音楽の共演を楽しむことに慣れていました。
他にもすり減るほど味わい尽くしたムービーが大量にありますが、この辺のものに「おお」と思える人は、Rez∞を間違いなく楽しめるはずです!
ちなみに、自分は映像でなくても、視覚情報と音楽の競演によって泣いたことがあります。
アマゾンの『脱学校の社会』という本のカスタマレビューに、一ノ瀬修一さんという方によって産み落とされた、素晴らしいレビューがあります。
引用してみます。
1990年頃だったと思います。インターネットという言葉はまだ無く、パソコン通信という市場に日本で、300万人程が参加している時代があった。
その時に、この本をたまたま目にした。
確か、IT技術が社会に与える影響を研究する学者の文庫本に紹介されていた。
その本には、1970年のハッカーの精神的支柱が、イリイチだ。と書かれていた。
実際に、この本「脱学校の社会」を手にとって読んでみて、心が震えるのがわかった。
もし、あなたが、iPhoneやiPodの虜で、Jobsを崇めているとしたら、
Jobsが何に心震えたかを思い出して欲しい。
そして、その技術を実現した技術者達は、誰の思想に心震えて 動機付けされたのかを。
私もその一人でした。
彼の提唱した、機会の網 oppotunity web
このWが、実は、wwwの1つだ。
既に空気のようになったインターネットに暮らす現代の人々は、以下の文章が、1970年に書かれたことがどのくらいすごいことだったかを理解できないだろう。
ーーーーー
IVAN ILLICH:脱学校の社会(DESCHOOLING SOCIETY)東京創元社[77.10.20/1970],p-140
すぐれた教育制度は3つの目的を持つべきである。
第一は、
誰でも学習をしようと思えば、それが若いときであろうと年老いたとき
であろうと、人生のいついかなるときにおいてもそのために必要な手段
や教材を利用できるようにしてやること、
第二は、
自分の知っていることを他の人と分かちあいたいと思うどんな人に対し
ても、その知識を彼から学びたいと思う他の人々を見つけ出せるように
してやること、
第三は、
公衆に問題提起しようと思うすべての人々に対して、そのための機会を
与えてやることである。
ーーーーー
一回目にこの文章を読んだ時、自分は「誰の思想に心ふるえて動機づけされたのかを」あたりで、心が震えるのを感じました。
そしてふと、BGMを組み合わせて読んだら号泣ものなのでは? と思い、『戦場のメリークリスマス』という曲を流しながら読みました。
泣きました。
鳥肌がぞわぞわとたちました。
文章一つ一つが染み入るように目に飛び込んできました。
情報が今ほど自由に共有できなかった人たちの生活に、自然と想いを馳せました。
機会の網opportunity webの実現には、まだほど遠い現代ですが、それでも確実に機会の網の種は育っていると感じました。
そして今がなんと素晴らしい時代であることか、と再認識するいい機会になりました。
そう、このように、自分は率先して視覚情報と聴覚情報を組み合わせ、世界の認識を楽しんできました。
そういう人はRez∞をやれば、間違いなく心に響きます。
ぜひ、お金の使い方がわからないのなら、Rez∞に使ってみることをお勧めします。
[Rez∞は次の世代の芸術家を生むに違いない]
Rez∞は多くの人間に、異次元の感動と体験をもたらしています。
この体験を子供の頃に感じた子は、間違いなく次世代の芸術家になります。
上の水口さんの記事でも出てきたんですが、小さい頃に感動した体験というのは、将来巨大なものを生み出す原動力になります。
このRez∞をやった子が、将来的にどういう「体験」を人類にもたらしてくれるのか。
もしお子さんがいる方であれば、ぜひRez∞をやらせてあげてください。
きっと、世界の体験に新しい1ページを加えるような子に育ちます!
ただ、小さい頃に子供にゲームをやらせるのは、メリットもデメリットもあると思っています。
小さい頃ゲーム好きだった自分が過去を振り返り、子供にゲームをやらせる事について考えた記事があるので、こちらもご参照ください。
【紹介したものまとめ】
今回はお金の使い方がわからない人に、『Rez∞』にお金を使ってみる選択肢を提示しました。
Rez∞にお金を使う価値は、「新しい時代の芸術に触れることができる」という所です。
Rez∞に関する超クオリティの高い記事である水口哲也さんとRez∞に関して対談した記事も紹介しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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