お金の使い方がわからない? ならロレックスに浸りましょう!
「お金の使い方がわからない?
プロテインでも買っとけば?」
こんな感じで、真剣な質問をしているのにきわめて投げやりな回答をされて、悲しい想いをしたことがあるでしょう。
しかし、このページではお金の使い方がわからない人に向けて、まっとうなお金の使い道を提案しているので安心してください!
今回はお金の使い方がわからない人に、『watchfan.com 永久保存版 ロレックス 2016 Summer』という雑誌を紹介します。
ロレックスの魅力など、広くロレックス系統の情報を提供するので、興味がわいたらぜひこの本も買っていただければと思います。
- 【お金の使い方がわからないなら趣味増やし!】
- 【ロレックスの魅力とは?】
- 【なぜお金を使う価値があるのか?】
- 【本の紹介】
- 【文章や文体】
- 【感想】
- 【ロレックスに関する記事】
- 【紹介したものまとめ】
- 【自分の雑記】
【お金の使い方がわからないなら趣味増やし!】
お金の使い方がわからない人は、新しい趣味を発見しにいきましょう!
ただ、そう言われても趣味探しというのは面倒くさいものです。
自分が好きになるかもわからない物に対して、挑戦するわけなので、無駄足で終わってしまうかもしれません。
そこでこの記事では、まずロレックスの魅力についてご紹介します。
そこで面白味を感じるのなら、さらにその先の本の紹介まで読んでいただければ、楽しめるとおもいます。
【ロレックスの魅力とは?】
一気にお金をつぎ込める
ロレックスと言えば、価格的な意味合いで入門モデルである、ヴィンテージの『エアキング』からすでに、中古で20万付近の価格帯ですからね!
【出典:Collecter squareの商品ページから引用】
もう金を湯水のように使えてしまいます!
お金の使い方がわからない人にとって、これはとてつもない朗報です!
「お金の使い道だよおおおおうぉっほぅぃぃぃぃ!」
とテンションが超上がってしまうこと間違いなしです!
(このお金の使い方が正しいと思うかどうかは、個人差がありますのでご注意ください)
マニア心を強烈にくすぐる
ロレックスはマニア心を強烈にくすぐってきます。
同じ型番の製品であっても、都度微妙な変更が加えられることにより、バリエーションが存在しているんです。
図を示しますが、たった1つのアイテムで、ここまで大量の微差が存在するものはなかなかありません。
このように、自分のこだわりのある部分にマニア的にお金をかけていけるという点で、お金の使い方がわからない人にとっては非常にありがたいのではないでしょうか?
・歴史がすごい
マニア心をくすぐるもう1つのポイントとして、時計の歴史というものもあります。
ロレックスは腕時計の機能面で、3つの大きな技術革新を起こしました。
「オイスターケース」という、カキ(オイスター)の名が冠された時計のケースは、腕時計の防水性の飛躍的な向上に役立ちました。
オイスターケースを用いた腕時計をつけて、ドーバー海峡を15時間かけて泳ぎ切った人がいたんですが、彼女が時間計測のために付けていたのが、ロレックスのオイスターの時計でした。
15時間水に浸されていた状態だったにもかかわらず、水から上がった時にロレックスは動き続けていました。
他にも、「パーペチュアル」という、手を振って歩いていると勝手にゼンマイが巻き上がり、時を刻み続ける機能。
それと、「デイトジャスト」という、時計の日付表示が日をまたぐと同時に変わる機能。
これらを初めて搭載したのもロレックスでした。
このような技術革新を起こした最初期の時計を、マニアなら手に入れたいと思うかもしれませんよね。
お金の使い方がわからない人が、深みにはまっていける要因がこういう所にも存在しています。
持っているだけでステータス
ロレックスは持っているだけで1つのステータスとしてカウントできます。
世界の著名人がロレックスを着用していた話は数多くあります。
テニスのフェデラーはRef.116506(型番です)を着用していますし、ミュージシャンのジャスティンビーバーはRef.116506Gを着用しています。
日本でもキムタクはプラチナのRef.116506、土田晃之さんはメテオライト(隕石を利用しています)文字盤のRef.116519。
松潤は手巻きRef.6265、長瀬智也さんと大友康平さんは手巻きのプラスチックベゼルのRef.6263。
【出典:ジュビリーの商品ページより引用】
メテオライト文字盤を載せてみました。
なぞのキラキラがあってすごいですよね、宇宙からのオーラか何かですかね(違う)。
身に着けているだけで自分に風格をプラスできてしまうのが、ロレックスなんですねー!
デザインがとても良い
上のメテオライトもそうなんですが、全般的にデザインがとてもいいんですよねー。
上に載せたような、きわめてシンプルなデザインのエアキングから、メテオライト文字盤に見られるような、3つのインダイヤル(文字盤の中の円)があるものまで。
シンプルから豪勢なものまで、すべてのデザインが揃っているので、自身の感性に響くものがきっとあります。
どんなデザインがあるのか見てみたい方は、
でいろいろなものが載っているので、見てみるといいかなと思います!
高級腕時計界の技術革新が熱い
高級腕時計界って、結構面白い発明が大量に生まれてるんですよね。
技術の宝庫感がすごいんですよ!
そういう技術に惹かれる人は、高級時計の歴史やこれからを追ってみるのも面白いのではないでしょうか?
個人的に好きなのはこの記事の内容です。
あと、リンク周りの話がよくわからなかったので貼らないですが、オメガの「マスタークロノメーター」も面白い技術革新です。
資産価値がすごい
お金の使い方がわからない人にとって、資産価値はあまり気にならないかもしれませんね。
一応書いておくと、ロレックスは中古市場に回っても価値が高い腕時計の1つです。
新品購入時の価格よりも、中古で売却したときの買取額の方が高かった、ということも割とあります。
多くの人が常に欲しがっているからこそ実現できる、圧倒的資産価値がロレックスには存在しているので、その点も魅力ととらえていいと思います。
他にも情報を知りたい方は、素晴らしいサイトがあったのでこちらに載せておきます。
さて、ここまでロレックスの魅力を発信してきて、だいたい肌に合うかどうかがわかったと思います。
もしぜんぜん興味がわかないのであれば、ロレックス、それどころか高級腕時計と相性が悪いと思われるので、ここら辺で離脱してしまいましょう。
ちなみに、お金の使い方がわからない人に対して、別の角度からお金の使い方を紹介したり、自己投資の方法についてまとめたりしているページがあります。
お金の使い方がわからないままであれば、ぜひこちらもご参照ください。
【なぜお金を使う価値があるのか?】
お金の使い方がわからない人が、なぜロレックスの情報に関してお金を使う価値があるのか?
ずばり、本当に自分自身の琴線に響く個体にめぐり合い、お金を使えるからです。
お金の使い方がわからない人も、自分の好きでない物よりは、自分の好きなものにお金を使いたいはずです。
ロレックスはその要望に答えてくれます。
どれだけシンプルなものが好きな人にも答えがあります。
どれだけ複雑なものが好きな人にも答えがあります。
他の誰も持っていないようなものを持つのが好きな人にも答えがあります。
アイテムにドラマを求める人にも答えがあります。
アイテムに自身の資金力を表すのを求める人にも、答えがあります。
世界中のすべての人に対して、答えを提供してくれる。
それがロレックスというブランドなんです。
だからこそ、お金の使い方がわからないあなたにも、お金の使い方を見つけるヒントをくれるでしょう。
一読の価値、ありますよ!
【本の紹介】
なんか上の方で格好よく紹介できたので、これはなしにしておきます笑
【文章や文体】
ロレックスに関する情報誌だけあって、文章は中二心をくすぐるような、ちょっと気取ったフレーズが散見されます。
そういうのが好きな人はとてもいいと思います笑
クルマが誕生し、人々が移動するスピードそのものに興味を持った時、クロノグラフはその楽しさを”時間”という側面で表現した。
たとえばサーキットを一周するのに何秒かかるかを、スタート・ストップ・リセットという3段階の操作で完遂する。
誕生から53年が経って、さまざまなバリエーションが生まれた。
マニアックな世界だけに、深淵のように奥も深い。
ダイヤルに施されたレタリングのちょっとしたサイズの差が、大きな相場の差につながることもある。
だからこそ、デイトナに手を出すなら、それなりの知識を身に着けるべき。
手巻きモデルの正規修理受付が終了している現在、すべてのディテールに”オリジナル性”を求めるのも合理的ではない。
譲るべきは譲り、こだわるべき点は確実に押さえる、そんな賢いオーナーになってほしい。
2016年、そのために必要な情報とノウハウをここにまとめた。
(紹介本P.12~13 から引用)
こういう感じです。個人的には結構好きなので、読み飽きませんでした笑
あとは、写真がいいですね。
実物が次から次へと出てきて、すごく近い距離からロレックスを眺めている感覚になれます。
時計の内部の、歯車が大量にある、普段は見えない部分(ムーブメントと言います)とかの写真もあったりして、見ごたえあります。
また、ロレックスの新品カタログがあったりしたんですが、その辺も見ごたえ抜群ですね。
このページの、「値段」とか「中古」とか、そういう余計な表示を排して、圧倒的な存在感を全面に打ち出した写真で飾られるカタログはとてもおしゃれですよ!
【感想】
この本はロレックスの写真が重要な部分を占めるので、文章で訴えられることはあまりないんですが……。
1つ勉強になったことを備忘録として書いておきます。
世界の時計のオークションで有名どころは、「アンティコルム」「クリスティーズ」「サザビーズ」。
あと、最近はアプリで「タイムピークス」という腕時計専門のオークションアプリがある。
アンティコルムでは1億円近くでロレックスが落札されたこともあるようで。
(お金の使い方がわからないなんて言ってる場合ではないですよこれは!!)
最近買取を行っている企業でインターンをさせてもらっているので、この辺の販路の話については非常に勉強になります。
他にも、マニア心くすぐるロレックスに関する情報がたくさんありました。
普段は時計の修理職人しかお目にかかれないような領域の情報とかは感激でしたねー。
1970年代までのロレックスは、文字盤を外部に注文していたとされていて、そのうちの会社の1つがシンガー社というらしく。
そのシンガー社の刻印が文字盤裏にあるかどうかが、真贋ポイントの1つになっている話とか。
とにかく、ロレックスのさまざまな情報が詰まった素晴らしい一冊です。
【ロレックスに関する記事】
ロレックスという会社の持つスピリットを肌で感じるためには、公式サイトを見れば大丈夫だと思います。
探ってみると、いろいろと痺れる情報が転がっています。
ロレックス哲学とか。
記事の中には、こういう格好よさを演出する際は不可欠な、安定の中二病感があります笑
【紹介したものまとめ】
今回はお金の使い方がわからない人に向けて、『watchfan.com 永久保存版 ロレックス 2016 Summer』を紹介しました。
ロレックスの話中心になってしまいましたが、この本はロレックスが発売しているモデルの中でも超有名な、デイトナについての特集をしています。
デイトナの豆知識などいろいろ載っているので、これからロレックスに挑戦しようとする人はぜひ読んでほしい本です。
ロレックスの魅力について理解したい人は、ぜひここもチェックしてみてください。
ロレックスのHPからも、ロレックスの良さを感じ取ることができます。
以上です、ここまで読んでいただきありがとうございました!
面白ければシェアなどよろしくお願いします!
ここではお金の使い方がわからない人に向けて、他のお金の使い道や、自己投資のコツについて書いています。
ぜひご覧ください。
【自分の雑記】
[本物と偽物]
さて、ここからはこの雑誌を見て思ったことを書いていきます。
一言でいえば、「本物と偽物、その違いが難しすぎるし、そもそもその区切りがあることでどれくらいの人が得になるのか?」という話です。
この雑誌はマニア心をくすぐるさまざまな情報が満載です。
文字盤にはこういう細かな違いがあって、とか、この時期に作られた時計と、別時期に作られた時計ではこういう違いがあって、みたいな。
まさしく、ロレックス専門店であるクオークにしか書けないような、コアな情報が満載でした。
ただ、1つの型番でも製造時期によって、文字盤にこういう細かな違いがあるとか。
ベゼル(時計の周りの部分)の文字にこういう違いがあるとか。
製造時期によって書体が違ったりするとか。
そういうマイナーな流通物とか、もはや偽物と見分けがつかなくない? とか思ってしまうんですよねー、うん。
ロレックスを超精巧な技術を用いて全力でまね、書体だけ変えて、その書体が気に入る人に流したロレックスでない存在。
そういう人がいてもおかしくない気がするんですよね。
そもそも偽物と本物の判定基準自体が、時計の装飾に使われている技術水準が高いか低いかでしかなく、買い手の主観によるところが大きいようですし。
その辺の事情は、このロレックス真贋のコツを書いている素晴らしい記事でも表れています。
結局技術水準が高そうな作られ方をしている時計が本物でしょう、と判断しているだけなんですよね……。
しかも、本物の方が技術水準低い場合もあるっていうのが、相当たちが悪い。
例えばこちらは上のページから引用した図で、左が本物、右が偽物だそうです。
この2つの真贋ポイントは、例えば下の方が文字がもったりしていて広がっているとか、ゴシック体になっているとか、あと一番大きいのは「ROLEX」のОが上ににじんではみ出している所なんです。
でも、ここで王冠に着目してほしいんですが、王冠の形状を見ると、上の方の王冠は左右対称じゃないですよね?
王冠の左の切り込みの方が深くて、右の切り込みの方が浅いですよね? ちょっと右の方がいびつだし……。
こういう風に、本物とされるロレックスでも、作りに問題がある部分があるんですよね。
もちろん、総合的に見て、本物とされるロレックスの方が、使用感が良いんだということが、上の記事を読めば分かります。
なので機能性の面では、本物のロレックスが勝るのは間違いありません。
使っていればわかってくる、本物の使いやすさみたいなものがある。
ですが、この「どこでも本物の方が優れいているわけではない」感が……何とも言えないですね……。
本物と偽物の境界はどこか?
そして本物と偽物がはっきりしていることによって、「得」をする人物がどれくらいいるのか?
その辺がいろいろ気になることでした。
[好きな部分だけいいとこどりしたい]
ロレックスは高価です。
ただ、高価なりの理由があります。
使っている素材や、職人の手のかかる装飾など、いろいろと。
でも、自分は装飾に力を入れてほしいと思っているわけではありません。
上であった画像でも、文字からのはみ出しはさすがにちょっとと思いますが、太いかどうかとかどうでもいいですし。
なんなら太い方がちょっと存在感あるし、可愛さを感じるのでそっちの方が良いぐらいですし。
こういういろいろな希望が集まって、オーダーメイドできるロレックスがでてきたらいいなとふと思いました。
3Dプリンターとかが実用化されて、進んできたらそういうことも可能になるんでしょうかね……。
未来に期待することにします笑
ここではお金の使い方がわからない人に向けて、他のお金の使い道や、自己投資のコツについて書いています。
ぜひご覧ください。