派遣社員という選択に不安を感じる人に、超オススメのたった一社!
- 【1.記事を読んでわかること】
- 【2.派遣の転職オススメサイト】
- 【3.事務系派遣業界で起きている変化】
- 【4.派遣社員という選択に不安を感じる人に、超オススメのたった一社!】
- 【5.派遣社員という選択に不安を感じる人がやっていくべきこと】
【1.記事を読んでわかること】
・派遣社員が担う事が多い事務作業処理などについて、今までにないぐらい革新的な変化が起きようとしていること。
・その変化を支える「RPA(Robot Process Automation)」という技術について。
・その変化の中で、これから派遣の人はどうやって立ち回っていくのがいいか?
・派遣で転職を考えているすべての人に、超オススメのたった一社!
【2.派遣の転職オススメサイト】
これに関しては色々な場所で情報がまとめられているので、ぜひそちらの参照をお願いします!
ただし、この素晴らしいサイトがある中で、僕はあえてもっと違う場所をオススメしたいです!
なので後ろの記事もぜひ読んでいただけると幸いです!
特にこの中でも『ミラエール』が提供している派遣の形態は、派遣社員の不安を軽減できるよう、今までとは少し違っていて、最近注目されています。
今までの派遣契約(登録型派遣と呼ばれます)では、派遣される先の企業との契約が終わると、次の派遣先が決まるまでは雇用契約が存在しない形になりました。
そのため、給与が支払われなかったり福利厚生などが受けづらく、不安が募りがちでした。
しかし、ミラエールなどが提供している新しい派遣の形(常用型派遣と呼ばれます)は、ミラエールに常時雇用されている形を取ります。
ミラエールの社員として派遣先の企業に向かい、そことの契約が切れても、ミラエールの社員という状態で契約が存在しています。
そのため、給与の支払いなどを継続的に受けることができ、契約更新にかかる不安を感じずにすむとてもよいサービスです。
ただ、専門性が少し高めの業務に関して派遣が多く、派遣する人材の質を高く保とうとしているため、登録できなかったりする場合があるかもしれません。
このように、派遣の仕事を受けようと思った際にも色々なものがあります。
なので、様々な場所に登録しておいて一番しっくり来る場所に行く、というのが基本的な戦略になりそうです。
【3.事務系派遣業界で起きている変化】
ここでは派遣業界で起きている変化について少し書いておきます。
別に不安にさせようという意図はないので、軽い気持ちで見てください笑
事務系の派遣という業界で生きていくうえで、この情報はぜひ知っておくべきです。
これからのキャリアプランをイメージしやすくなってくると思うので。
大きな不安材料としてここで紹介したいのは二つです。
不安1.外国への事務作業の流出と、それにより日本国内での事務の仕事が減っている可能性があること。
不安2.RPAという技術の出現により、これまた人が担う事務全体の仕事の量は減っていく可能性があること、です。
不安1.外国への事務作業の流出と、それにより日本国内での事務の仕事が減っている可能性があること、について。
事務系の派遣業務はコンピュータでの入力などの作業も多いです。
このため、コンピュータがあればどこでもできる、という特性を持っています。
だからこそ、実は事務作業という観点に関しては、外国の労働力が安い地域に業務が委託されている実情があります。
外国という観点でなくとも、沖縄など、都市部に比べて労働賃金が安い場所には業務委託がよく行われています。
労働力が安く、人をより多く雇うことができる外国に事務作業という業務自体は流れている部分がある。
ここを意識すると、これからの日本国内での事務作業の派遣というのは減っていくかもしれない、という不安があります。
不安2.RPAの出現により、これまた人が担う事務全体の仕事の量は減っていく可能性があること、について。
最近RPAという言葉がにわかに取り上げられるようになってきています。
2,3年ぐらい前から本格的にサービスとして登場し始めて、最近は発展途上ですがどんどん伸びているイメージですね。
これのすごいところは、コンピュータに事務作業のプロセス(ボタンをクリックとか検索とか)を覚えさせて、ロボット(要するにRPAのソフトです)実行させることができてしまうことなんです……!
さらにRPAは従来のITシステムの導入よりも手軽に実施できるため、爆発的な広がりが予測されます。
そのような事情もあり、RPAのおかげで着々と事務作業が減ってきています。
だからこそ、これから事務作業の転職を行う人は、どうやってRPAと向き合っていくかを考えて活動して欲しいです。
RPAについての基本的な知識を身につけたいと思う方は、以下のようなサイトを参考にしてみてください。
表面的ですが幅広くRPAについて理解できると思います!
また、具体的な導入事例も含んで紹介されている本もあります。
もしここで取り上げられている企業の事務職(三菱東京UFJ銀行、オリックスなど)に配属されることができれば、次の時代の潮流にうまく乗っかれているので、すごくいい状態だと思います!
この企業の求人があれば、積極的に申し込んでいくべきだと思います!
【4.派遣社員という選択に不安を感じる人に、超オススメのたった一社!】
『株式会社キューアンドエーワークス』さんが運営している人材派遣サービスがとっても素晴らしいかったので、ぜひそこにしましょう!
RPAを企業に導入する際に、「どういう事務処理をどのようにロボットに代行させていくか?」を考える人。
それにロボットの動作を確認しながら調整を行っていく人が必要になります。
この作業を行う「人」と「ロボット」を同時に派遣する、というサービスをQ&A worksさんは提供しています。
これは今までの、事務作業を行う「人」を派遣する形式に取って代わるシステムになると思います。
これはすごい、何なら自分も登録したいレベルだと思って電話で問い合わせました!!
そう、結果は未経験者は当然ながら駄目でした……。
何なら別に募集もしてませんでした……。
ロボットの運営(ロボットの作業の登録、例えばメールを見て、検索をして、データを集めてきて入力、といった一連のことはプログラミングなしでもできるのもRPAのすごいところです)の方法についての教育。
そして企業に派遣された後の業務を一通りこなせるようにする研修を、未経験の人に対して一気貫通で行ってあげる。
これをしないと、今まで社会の要請で事務だけやってこざるをえなかった派遣の人たちの就業機会を奪うじゃん!
ちょっとさみしい気持ちになりました……。
【5.派遣社員という選択に不安を感じる人がやっていくべきこと】
すみません、派遣社員の方の不安を解消するたった一社をオススメするつもりでしたが……。
それは正しくないことが明らかになってしまいました……。
ここまでの流れを踏まえて、では派遣で転職や就職を考えている人が結局何をやっていくべきなのか、考えてみました。
それは、最初にあげたようなサイトを用いてどこかの企業で派遣として就業し、そこでRPAの技術を導入してみるように働きかけてみることかな、と思いました。
RPAはコンピュータの操作を入力するだけなので、プログラミングの知識がなくても行うことができます。
つまり特別な知識がなくとも、とりあえずRPAを運用できるということです。
それによって派遣の人がやる事務作業の手間は省かれ、恐らく事務についていた人たちは時間が浮きます。
その浮いた時間を使って、改めてRPAについての知識を深めていけば、きっと派遣の人が行う事務作業が減っていったとしても、RPAの運用者として社会ですごい活躍ができるようになると思います。
だからこそ、今は新しく働ける場所を見つける。
そしてRPAの導入を促し、浮いた時間を使ってさらに深く色々と学んだり、趣味に時間を使っていく。
そういう生き方がこれからの事務系の職に就く人に求められているのかな、と感じました。
改めて今回紹介したサイトを乗せておきます。
出産や結婚など急なライフイベントが生じてやむにやまれず、不安を感じつつも働き方を変える人。
あるいは、派遣を極めて生きていこうと思っている方も、これから先の人生を応援しています!!